日生薬局メディア
コラム
2021 01.19

【栄養士コラム】管理栄養士監修 Pharmacyコラム 免疫編

こんにちは、日生薬局です。   昨年末から薬剤師のファインプレー事例をコラム記事として連載を始めましたが、日生薬局の店舗では管理栄養士が監修する「日生薬局Pharmacyコラム」を以前より作成、店舗に掲示したり患者様に配布したりしています。 しかし店舗だけで発信しているのはもったいない!もっとたくさんの人の目に触れてほしい!と思ったので、今回から薬剤師のファインプレー事例と並行してPharmacyコラムもご紹介していこうと思います。   1月のコラムのテーマは「免疫」です。   新型コロナウイルスの感染者が増加しているだけでなく冬場はインフルエンザやノロウイルスなどそのほかの感染症にも気を付けなければいけませんよね。 その時に重要になってくるのが日々の感染対策と免疫力の維持向上です。   感染対策についてはこの一年の生活のおかげですっかり浸透しましたが飛沫と接触による感染に気を付けることが大切です。 飛沫感染、接触感染のそれぞれの対策については【別の記事】で触れていますので良ければご覧ください。(記事の情報は当時のものですので、正確な情報は最新のものをご自身でご確認ください。) 一方で免疫力という言葉については聞いたことがないという方はいないと思いますが、どうすれば免疫力が高まるのか、免疫力が下がるとどうなるのかといったことまで詳しく把握されている方となると、そう多くはないのではないでしょうか。   今回はPharmacyコラムを参考にしながら免疫力についてご紹介していきたいと思います。 まずはPharmacyコラムの画像をご覧ください。   コラムにもありますがまず免疫力が低下すると言うまでもなく感染症にかかりやすくなります。   体に侵入したウイルスや菌に対する防衛機能が免疫ですので、その防衛能力が低下していればウイルスや菌に打ち勝つことができず、感染症の発症につながります。 しかし免疫力低下のデメリットはそれだけではなく、体のバリア機能が低下するため紫外線による刺激による肌荒れ、口内での雑菌繁殖による口内炎などにもつながります。   そして免疫力を下げる原因と言われているのが運動不足や睡眠不足、ストレス、偏った食事など「不規則な生活」と聞いてイメージするもの全般です。   さらにこれだけではなく体の冷えも免疫力を下げる原因になります。 Pharmacyコラムにもありますが体温が1℃下がると免疫力は約30%低下すると言われているので、いかに体を暖かく保つかが大切です。   感染症が流行しやすい冬場は体を暖かく保ちつつ、規則正しい生活をして十分な運動、睡眠、栄養を心がける、免疫力を高めるには以上のことが必要です。   十分な運動、睡眠は自己努力でどうにかなるけどバランスのいい十分な栄養はどうすればいいの?という方、管理栄養士おすすめのレシピをご紹介しますので参考にしてみてくださいね。   また日生薬局の店舗では管理栄養士による栄養相談も受け付けています。 普段の栄養状態のチェックからレシピの提案まで幅広く対応していますので、興味のある方はぜひ店舗をお尋ね頂ければと思います。(初めて栄養相談をされる際には対応可能な時間をご利用予定の店舗にお問い合わせ頂くとスムーズです。):【日生薬局店舗一覧】   さて、今回はPharmacyコラムを参考にしながら免疫力について触れてきました。 現代人は学業や仕事などによって多くのストレスにさらされたり、生活習慣が不規則になりがちなことから、昔よりも免疫力が低下していると言われています。 新型コロナウイルスという脅威がある今だからこそ、免疫力を高めるような生活を心がけるいい機会かもしれません。   Pharmacyコラムは月に1回発行していますので、次回の更新は2月になります。 テーマは「フレイル」です。 いま医療や介護の現場で注目されているワードだけに聞いたことがある方もいるのではないでしょうか。   それでは最後まで記事を読んで頂きましてありがとうございました。 次回の更新をお楽しみに!