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コラム
2022 05.01

【栄養士コラム】管理栄養士監修Pharmacyコラム 食事で疲労回復しよう!編



こんにちは、日生薬局です。


管理栄養士監修のPharmacyコラム、今回は疲労回復をテーマにご紹介していきたいと思います。

 寒暖差が激しいこの時期は自律神経が乱れやすく、特に「疲労」を感じやすくなります。

「疲労」は、「発熱」や「痛み」と同様に身体を守るための重要な警報信号の一つと言われています。

しかし、「疲労」は「痛み」のような脅威を感じにくく、「発熱」のように客観的に評価できないことから危機感を持ちにくいといわれています。

ヒトが激しい運動や長時間の作業をしている時、細胞に傷が増えていきます。
傷を修復するためには休息をとり、身体をもとの健康な状態に戻す必要があります。

そこで「疲労」が合図となり、私たちの身体を休めるように命じているのです。


 では、疲労の原因とはなんなのでしょうか。

ヒトが生命活動を行う中で、身体では多くの活性酸素が産生されます。
活性酸素は、強力な酸化作用をもってウイルスなどを攻撃するのですが、この作用は、私たちヒトの細胞をも破壊してしまいます。

 通常は活性酸素から細胞を守る機能が働きます。

しかし何らかの理由で処理しきれないほどの活性酸素が産生すると、細胞を修復することができず機能不全に陥って、必然的に体のパフォーマンスが低下、すなわち疲労や疲労感が増してくるといわれています。

体内の抗酸化物質の作用による細胞の酸化状態からの回復、すなわち疲労回復に努めることはもちろんですが、活性酸素の発生を抑え、発生した活性酸素を解消するために必要なエネルギーとなる食べ物や、代謝に必要な栄養素をとることも重要なポイントになります。


コラムでは具体的な栄養素について紹介しています。


 


また、疲れている時でも手軽に作りやすいおすすめレシピも紹介していますので体調管理にお役立てください。


   


 最後まで読んで頂きありがとうございました。  


次回の更新をお楽しみに!