・活動のテーマ【表現~難しい物も作れるようになったよ~】
・テーマ設定理由・・・製作や造形に興味を持ち始め、率先して作ろうとする姿が増えたため。
クラス内でラキューに対する意欲、関心が深まってきたため。
・活動スケジュール・・・11月 、12月 何を作るのか決める、実際に作る、友達と見せ合う、
できた作品で遊ぶ、飾る
・活動のために用意した物、環境設定・・・ラキュー、ラキューの説明書、机といす
・活動の内容・・・説明書を見たり、自分で考えながら自分の思い描くものを形にする。作品が完成するとその作品を
使って更に遊びを発展させたりとラキューを通して遊びの幅も広がる。上級児が複雑な作品を作っ
ているのを見て、作り方を聞いたり手伝ってもらうなど他学年との関りも増えてきている。
・活動中の子ども達の姿・・・他児と一緒に協力してパーツを集めたり、「ここはこのパーツじゃない?」「ここは
こうなってるよ!」と、他児と説明書を観察しながら読み解いたり、何日もかけて大作
を作っている子もいた。
また、説明書に書いてあるものだけでなく、絵本や図鑑に載ってる動植物や電車などを
見て、「これ作ってみたい!」と自分たちで考え、工夫しながらオリジナルの作品を作
る様子も見られるようになる。
・振り返りによって得た先生の気づき・・・色も説明書と同じように作ろうとしたりする姿が多くみられたが作り方に
慣れてくるとオリジナルの配色で作ろうとする姿のほうが多くなる。わか
らないところを教えあうことで新たな気付きにつながる姿も見られた。
また、集中して座って作業する時間も日を追うごとに伸びていくことがで
きた。様々なものを作ったことで自信もつき説明書から他のものに目を向
けられるようになり成長を感じる。