・活動のテーマ【自然】
・テーマ設定理由・・・子ども達の会話の中から「秋の自然って、どんなものがあるんだろう?」という話があり、調
べられるように近所の公園に行ったり、遠足でアンデルセン公園に行き自然に触れて見比べる
ことができるように機会を設けた。
・活動スケジュール・・・10月いっぱい、近所の公園(どこの公園に行くか話し合い、集めたものを記録したり、
調べる)
11/6アンデルセン公園(集めたものを記録したり、調べる、収集する)
11月 拾ってきたものを使い製作をしたり、グループで気付いたこと等話し合う
・活動のために用意した物、環境設定・・・自然物を採取するための入れ物、図鑑、表現するための画用紙、ボンド、
色鉛筆等
・活動の内容・・・近隣の公園に行き、気になる草花、木の実等写真に撮る。
図鑑を持っていき調べる。または園内で調べる。
アンデルセン公園では袋を持参し木の実等を拾い、後日図鑑で調べる。
木の実を製作に活用する。
・活動中の子ども達の姿・・・アンデルセン公園にて「このどんぐり、いつもの公園にはないね!」
「この葉っぱも大きさが違うね」「じゃあ図鑑で何の木のものなのか調べてみたらいい
んじゃない?」等見つけたものに対して興味を持ちさらに探索しようとする姿が見ら れ た。
近所の公園では、紅葉を終えた葉っぱがたくさん地面に落ちていて「葉っぱのシャワ
ー!」と言って、空高く舞い上げ、落ちてくる葉っぱに手を伸ばし、楽しむ姿が見られ
た。子どもたち同士「これはくぬぎかな?」「もうちょっとほそいやつなんじゃい?」
と考え学びあう機会となった。
・振り返りによって得た先生の気づき・・・持参できる図鑑も購入したことでその場で調べることもできて良かった。
近所の公園では見つけられる自然に限りがあるので自然物が豊富な時期に
他の公園で散策することにより子ども達も図鑑に載っているものを見てみ
たいなど意欲的な姿につなげることができた。自然物を持ち帰ることで子
どもたち同士の気づきや考えあう姿、自然物に触れ合う機会となった。