秋も深まり、冬の気配を感じながらも、毎日寒さを吹き飛ばす元気一杯の子ども達です。
先月は運動会と言う大きなイベントを経験しました。保護者の声援や温かい励ましのおかげで
子ども達はそれぞれに達成感を味わうことが出来たのではないでしょうか。一回り大きくなった子ども達は
視野が広がり、今まで以上に様々なことに興味を示すようになってきました。1番の変化は友達とのかかわりです。
一人で探求することを楽しみつつも、お友達とその楽しさを共有するようになってきました。一緒に遊ぶ事で楽しさが2倍3倍となる事を知り、今までよりも友達の存在を意識しています。お家での会話の中に友達の名前が出てくることも増えてきたのではないでしょうか。言葉での表現がうまくいかないためのケンカも増えますが、保育者が仲立ちとなりクラスの仲間としてかかわりを深めていきたいと思います。
公園では、遊具での遊びもありますが、「鬼ごっこ」や「しっぽ取りゲーム」「むっくりくまさん」などの集団遊びを楽しんでいます。少しづつルールを知り、役割を楽しむ遊びは一体感を味わえます。広い空間の中で思い切り体を動かしていこうと思います。
食育活動の中では、食材への興味が広がり苦手な野菜でも食べてみようという姿に繋がってきています。
そこで野菜スタンプを楽しみました。オクラ、レンコン、ピーマン、人参の切り口を見せ、製作を楽しんだことでその日の給食を完食できる子どもが増えました。
また、食への興味を高めようと、「グリーンマントのピーマンマン」を読んでいます。楽しいお話に触れたことで、子どもたちは「のどいたバイキンをやっつけるんだ!」とお野菜を良く食べてくれています。よく食べ、よく遊び、よく寝ることで風邪を引かない元気な体になれそうです。