こんにちは!ミアヘルサ保育園ひびき豊洲です!
今日は5歳児クラスきりんぐみで行った〈とうきょうすくわくプログラム〉の活動についてお伝えします。
テーマは「音」
まずは「音ってなに?」「みんなが知っている音ってどんな音?」を話し合いました。
さらに「みんなの好きな音ってどんな音?」「お部屋の中で音を探そう!」
「お家で見つけた音は?」「お散歩でも音を探してみよう!」など音を探していく中で、
「同じ場所でも積み木(木)で叩いた時と、ラキュー(プラスチック)で叩いた時で音が変わる!」
「ドアのキラキラのところ(金属)と茶色のところ(木)でも音が違うよ!」
「おもちゃの箱、そのまま叩いた時と、押さえながら叩いた時で音が変わる!」
などたくさんのことに気づいた子どもたち。
話し合いの中で動物の鳴き声も音だよね?という意見が出たことから、ということはみんなの声も音だね!となり、
みんなの声と好きな音を集めて合奏してみることにしました。
【楽器作り】
みんなの好きな音、見つけた音を再現するために空き箱やバケツなどの素材を使って楽器を作ってみることに!
「これよりも大きいバケツ出してほしい!」
「輪ゴムある?」「叩くための棒が必要!なにで作ろうかな?」
など、試行錯誤しながら楽器作りをしてついに完成!
その楽器を使って合奏した動画をみんなで見てみると「楽器の音があんまり聞こえないね…」と子どもたち。
【音を大きくするためには?】
今よりも大きな音を出すためにはどうしたらいい?との問いかけに、
「楽器にマイクをつけるのは?」
「楽器を大きくしたら音も大きくなるんじゃない?」
「本当の楽器にする?」
と、子どもたち。
本やインターネットで子どもたちが作った楽器に似ている音が出る楽器を探して、取り寄せて演奏してみると手作りの楽器よりも大きな音が出ました!
「これだったら音もよく聞こえるね!」
【これからどうする?】
演奏する楽しさを味わい、見てもらいたい!聴いてもらいたい!という気持ちが大きくなってきた子どもたち。
お隣のクラスを招待したり、小さいクラスに聴きに来てもらったりして自信がついてきました。
そこで、12月の発表会で保護者に披露するのはどう?と提案すると子どもたちは大賛成!
気持ちが高まった子どもたちは「楽器出して!」「ピアノ(伴奏)やって!」と自ら練習するようになりました。
【いよいよ発表会当日!】
幕が開く前のドキドキとわくわくの子どもたち。
幕が開き、演奏開始♪
当日は緊張を感じながらも最後まで演奏しきった子どもたち。
「ドキドキしたけど楽しかった!」
「いっぱい拍手してくれたね!」
「次は違う曲もやってみたい!」
と、達成感を味わう機会となりました!
