みなさん、こんにちは!
ミアヘルサ保育園ひびき駒込です。
今回は「とうきょうすくわくプログラム」の
9月の活動の様子をご紹介します。
【りすぐみ】
①活動のテーマ
見立て遊び
②テーマの設定理由
・身近なぬいぐるみに触れて、想像力やごっこ遊びを楽しむ。
③環境設定
・人形(熊、うさぎ)ままごとセット、布団セット
④活動内容
子どもたちが好きなぬいぐるみを選び、握ったり抱っこしたり等の触れ合いや、
ご飯を食べさせたり寝かしつけたり等の動作を通して、生活の再現や見立て遊びを
自由に遊べるようにする。
⑤活動中の子どもの姿・声、子ども同士や保育者との関わり
人形にそっと触れ柔らかさを感じる様子があった。
「どうぞ」「おいしいね」等と言葉を掛けながらご飯をあげる姿や
ぬいぐるみに布団を掛け「ねんね」と優しく声を掛ける姿、
一緒に「ごろん」と言いながら隣で寝る姿が見られた。
服や靴など着せるのが難しい場面では「できない」と保育者に声を掛け
一緒に取り組むと「できた」と笑顔を浮かべて喜ぶ姿が見られた。
⑥振り返りによって得た先生の気づき
子どもたちの豊かな発想や探究心を引き出せるように、
十分な道具や環境を整えていくことが大切だと感じた。
また、子どもの問いかけに対して丁寧に応答し、好奇心をより
広げられるように関わっていきたい。服を着せ替えるときなど
難しい場面では子どもの気持ちを受け止め、出来た喜びを一緒に
分かち合えるように関わっていきたい。
【うさぎぐみ】
①活動のテーマ
様々な動きの中で新しいものに触れて体を動かす感覚を楽しむ。
②テーマの設定理由
室内運動遊具を使って遊ぶことで足裏の感覚を楽しんだり、様々な
動きを通して体を動かす面白さを知ることができるようにした。
③環境設定
レインボーバランスストーン
④活動内容
・レインボーバランスストーンの上を移動する。
・足裏の感覚を楽しむ。
・ジャンプをしたり踏ん張ったり等様々な動きを知る。
⑤活動中の子どもの姿・声、子ども同士や保育者との関わり
最初は手で、滑り止めに触れてどのようなものか確かめる姿があった。
保育者の手本を見て、面白そうなものだと分かると「あか!」「きいろ!」と
レインボーバランスストーンの色を話しながら歩く姿が見られた。
慣れてくると遊具の幅が広くなっても「えい!」「がぁー!」と
声をあげながらジャンプをしたり、落ちないように踏ん張ったりして
遊びが広がっていった。
⑥振り返りによって得た先生の気づき
室内でも体をのびのびと動かすことの出来るような遊具を用意することで、
子どもたちの発達・発育にもより良い環境を与えることができるのだと感じた。
子どもの様子を観察しながら、遊具の組み合わせを変えたり、幅を少しずつ
広げたりしてより楽しめるようにしていった。
10月も園全体のテーマ「感触」ですくすくワクワクする体験ができるようにしていきたいと思います!