FEATURESひびきの特徴と取り組み
ミアヘルサ保育園ひびきでは、アートを通じて、子ども自ら考える力を育む『ミッケルアート』を導入してます。
当社では、介護事業部が先駆けて『ミッケルアート』を導入していましたが、2019年6月よりミアヘルサ保育園ひびきでも取り入れられました。
保育の現場では、子どもの考える力をはぐくむことや、言葉の説明ではなく視覚から入った情報を脳にインプットし、その情報を生活に活かしていくことを目的として導入が進められています。
これまでにも社会福祉法人が運営する保育園での導入はありましたが、民営保育園への導入は当園が初(*2019年6月現在)となり、他の園に先駆けた取り組みとなっています。


「ミッケル=見つける・思い出す」「アート=絵」を語源とした造語で、昔の情景を映した絵を見ながら思い出話しをする回想法の一種です。現在、デイサービスやグループホームなど高齢者施設で認知症予防やBPSD(認知症の周辺症状)の改善に用いられています。


『ミッケルアートキッズ版』では、アートを飾ったり、アートを見ながら子どもと保育者みんなで考え、意見を出し合う環境を作ることで、子どもたちが主体的に考えて行動する力を育むことを目的としています。
アートを通して、「見る・知る・感じる」ことで、子どもの興味が広がっていき、自ら考え、学ぶ力を育むことが期待されます。






動植物や昆虫、季節ごとの食生活など、子どもが興味を引く種類の絵や、魚が切り身となって食卓に上がるまでの工程の絵、「使ったものは元の位置に状態に戻すこと」など生活の中の気づきに繋がる絵、「“寅さん”を探せ」のような種類の絵まで、それぞれの園の希望に合わせた絵を掲示しています。
- ミアヘルサ保育園ひびきでは、一部の園で『ミッケルアート』を導入しています。